吉田島総合高校が9日、戦前まで関東一円で栽培されていた開成町が発祥と言われる里芋「弥一芋」の収穫を開成幼稚園で行った。
この試みは吉田島総合高の農業クラブ草花部を中心に、昨年から実施。開成幼稚園卒園生の檜山夏穂(なつほ)さん(3年)が中心となり、地元の子どもたちに食の大切さを伝えたいと行っている。
この日5歳児95人が5月に植え付けて成長した芋を掘った。16・2キロを収穫し「食べるのが楽しみ」と声を弾ませた。檜山さんは「弥一芋を通じ地元の魅力も伝えられれば嬉しい」と話した。
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