南足柄市の少年野球チーム「狩野エンゼルス」(岩本和夫代表・28人)が、3月に行われた第24回小田原松風ライオンズクラブ旗争奪少年野球大会で、創部24年目で初めて決勝戦に進出し準優勝した。開会式で入場行進の規律や美しさを競う「入場行進コンテスト」でも最優秀賞を受賞した。
大会には新6年生を中心とした63チームが出場。エンゼルスは1回戦の球友ジュニア(平塚市)を10対2、2回戦のヤング鎌倉(鎌倉市)を4対1、3回戦の開成少年野球クラブ(開成町)を6対1で下してベスト8に進むと、準々決勝では三田フレンズ(厚木市)2対1で破り、小田原球場での試合となる準決勝へとコマを進めた。
3月12日の準決勝では小田原市の強豪で優勝経験もある鴨宮コンドルズ(小田原市)と対戦。「甘いコースにいかないよう気を付けた」とエース磯崎櫂(かい)投手(福沢小6年)が完封し4対0で決勝進出を果たした。
同日の決勝戦では厚木ニューウェーブ(厚木市)と対戦。序盤に失点を重ね1対5で敗れたが過去最高のベスト8を大きく上回る準優勝を飾った。
主将の磯崎投手は「心を一つにして戦えたのは良かったけどいつかリベンジしたい」と悔しさを滲ませる。岩本代表は「試合ごとに選手が成長していった。夏にかけての成長が楽しみ」と大会を振り返った。
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