完成した紙芝居。32枚で大名行列や風景などを描き、松田町の魅力をＰＲしている。
松田町の指定民俗芸能文化財「松田大名行列」の魅力を子どもたちに伝えようと、松田町図書館が紙芝居を制作した。８月12日（土）の午前10時から町民文化センターでお披露目を行う。
松田大名行列はまつだ観光まつりの目玉として披露されている伝統行事。近年の担い手不足を受け、後世に伝えたいと図書館が３年前から制作を始めた。
脚本は町内で35年以上絵本の読み聞かせなどを行う「児童文化の会ゆうゆう」が担当。美大卒の主婦、よしだはなさんが作画した。
ストーリーは父親が息子に大名行列に参加した思い出を語る内容。１年間かけて取材し、草鞋が切れたエピソードなども盛り込んだ。町は「多くの人に見て欲しい」と話している。
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