山北中学校(中野敏治校長・244人)で、美化委員の生徒18人が中心になり育ててきたヒマワリとアサガオが花を咲かせている。
ヒマワリは東日本大震災復興支援で展開されている『福島ひまわり里親プロジェクト』から譲り受けた種を、アサガオは宇宙飛行士の山崎直子さんが2010年に宇宙から持ち帰ったアサガオの子孫の種を校長が知人から譲り受け、教材に活用したもの。
美化委員の取り組みは全校生徒にも広がり、夏休み中に部活で登校した生徒も水やりや草むしりして世話に参加。8月上旬に花を咲かせた。中野校長は「育てながら考えを巡らせてくれれば」と話し、9月にはいずれも種の採取ができる見込み。来年以降も続けていくという。
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