充電式の単三電池40本分のエネルギーを動力に使用し、1回あたりの充電量で走行距離などを競うエネ1グランプリ(Ene-1GP)が3日、三重県の鈴鹿サーキットで開催され、中学生の部で大井町の中学生が好成績を収めた。
大井町から出場した中学生チームは、諸星美紀さん(12)=大井町金手=と富澤萌衣さん(13)=中井町境=の「JSガールズ」と、吉村佑汰くん(13)=大井町金子=と日下歩くん(12)=大井町金子=の「チーム大井」。「JSガールズ」が7チーム中2位、「チーム大井」は4位に入った。
競技は、市販の自転車に充電式の単三電池40本を搭載した手作り電動バイクの1時間耐久レースで、各チームが走行距離を競った。80チームが出場した高校生以上の部は、1回あたりの充電で、F-1レースと同じサーキットで3回タイムアタックして合計タイムの速さを競った。
大井町青少年育成会と大井町在住の沼津高専の教授の大津孝佳氏(54)が中学生に参加を呼びかけ、4人が参加した。
準優勝した諸星さんは「電池を持たせるためにコースのライン取りに気を付けて走った。準優勝できて嬉しい」と喜びを語った。
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