新聞を使ったエコバッグ作りが今月12日、あざみ野にある「スペースナナ」で開催された。
当日は新井純子さんの指導のもと、区内在住の主婦ら10人が挑戦。エコバッグの材料は厚紙などは使わず、新聞紙5枚を重ねて作る。参加者たちは新聞記事や英字新聞でバッグの色柄を選択。バッグの持ち手部分は空き瓶に新聞紙を巻いて緩いカーブを作るなど、日用品を活用し制作した。
約1時間半かけて完成したエコバッグを前に参加者たちは「エコバッグで新聞記事について会話ができるのは新しいコミュニケーション」「何か目に留まった記事があれば取っておいて、エコバッグ作りに使っていきたい」と感想を話した。
同スペースは横浜市の商店街空き店舗活用事業の一環で昨年12月にオープン。雑誌「くらしと教育をつなぐWe」編集長・稲邑(いなむら)恭子さんと編集者らで立ち上げられた。アートフォーラムあざみ野でイベントを開催したこともあるメンバー。「今後は子育てなどをテーマにイベントを開催できれば」と稲邑さんは話す。
第2回新聞エコバッグ作りは3月16日(水)14時から。申込みは「スペースナナ」(あざみ野駅徒歩6分)【電話】045-482-6717へ。
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