フレンチの巨匠・三國清三シェフによる食育講演会「味覚教育と地産地消活動から学ぶ」(主催/横浜市環境創造局)が23日、アートフォーラムあざみ野で行われた。
この講演会は、はまふぅどコンシェルジュや小学校の栄養士など、食の専門家らの研修会を兼ねたもの。一般参加の市民を交え、85人が参加した。
三國シェフは、子どもの教育について、甘い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、旨いを感じる味覚を育てる重要性を訴えた。また、参加者から地産地消の必要性を問われると、「自分の住む町がどんな場所で、どんな人が住み、どんな食材が取れるのか知ること、自分の町に誇りを持つことが大切」と力説。参加した井村光男さん(鴨志田在住)は「愛情ある手料理を子どもに食べさせる大切さを改めて確認した」と話した。
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