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「妊婦守るため、免疫を」 風疹予防接種を呼びかけ
記録的な流行となっている風疹。妊婦がかかると胎児に障害が表れる可能性があるため、厚労省は予防接種を呼びかけている。市ヶ尾町きくち内科に風疹について話を聞いた。
「実際に風疹を疑う方の受診が増えています。流行を受け、特に30、40代の男性で予防接種を受ける方が多いです」と菊池院長。
『予防接種を受けた』という人や『幼少期に感染した』という人も実際に抗体を持っていない場合がある。
厚労省によると、既に抗体を持つ人が予防接種を受けても特別な副反応が起こることはないという。菊池院長は「抗体検査を受けずに予防接種を行うことも可能です」と話す。
麻疹の予防も兼ねる
ワクチンは風しん単独のものと麻疹・風疹混合のMRワクチンがある。「MRの風疹予防効果は単独と変わりません」と菊池院長。
また、単独、混合はどちらも女性は接種後2カ月間避妊が必要となり、妊婦は接種できない。妊婦の家族が風疹を持ち込まないことも重要だ。「街中で感染することもあります。予防接種を受けていない人は早めの接種を」と呼びかける。
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