映画で伝える「地産地消」 あざみ野で上映会
地産地消や在来作物がテーマのドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」の上映会が8月17日(土)、アートフォーラムあざみ野で開かれる。主催は青葉区のNPO法人「森ノオト」。
在来作物は地域特有の種として代々受け継がれてきたが、大量生産・大量消費に対応するための品種改良などにより徐々に姿を消している。映画の中では、地産地消イタリアンで全国的に有名な「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフの奥田政行さんが独自の料理法で在来作物を広めている姿や、文化財的視点から価値を訴えている大学研究者、種を守り続ける農家らの様子などが紹介されている。
同NPOは「地産地消で地域を盛り上げたい」と上映会を企画した。「横浜や川崎でも珍しい野菜をつくる農家や、農家と提携してオリジナルの料理を提供する飲食店が増えている。この上映会でさらに後押しできれば」と話している。
トークセッションも
上映会は午前、午後、夕方の3回開催される。各回上映後には、監督の渡辺智史さん、藤が丘の料理店「ナチュラーレ・ボーノ」の植木真さん、男子料理ユニット「つむぎや」のマツーラユタカさんらをゲストに招き、地産地消などをテーマにトークセッションも行われる。
問い合わせは【電話】080・9184・6278(10〜18時まで)。詳細は「森ノオト」ホームページ(http://morinooto.jp)で確認できる。
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