第35回全国中学校軟式野球大会（主催／公財日本中学校体育連盟・公財全日本軟式野球連盟）が８月、豊橋市民球場（愛知県）などで開催され、桐蔭学園中学軟式野球部が３位入賞を果たした＝写真。
この大会は全国10地域から、予選を勝ち抜いた25校が出場。同校の出場は２度目となる。「失点は少なく、少ないチャンスを生かすことがチームの戦い方」という三上智彦監督。狙い通り、１回戦東部中学（北海道）７対１、２回戦金光学園中学（岡山）６対１、合志中学（熊本）３対０と順当に勝ち進んだが、準決勝では、優勝校の種子島中学（鹿児島）に１対０と惜敗。３位入賞を果たした。福薗周主将は「全国優勝を目標としていたので、悔しさが残った」と語った。
また、同部を28年間指導してきた大川和正監督が今夏、同校高校野球部の監督へ就任した。宮本浩揮選手は「自分たちの力を出し切ることが、恩返しだと思い挑んだ試合だった」と振り返った。
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