住民が新入生を「お手伝い」 区内7小学校で
あおば学校支援ネットワーク(竹本靖代代表)は4月から5月にかけて、山内小や青葉台小など区内7小学校で新入生支援活動を行っている。この取り組みは今年で9年目。新しく入学した児童が学校に早くなじめるよう、地域住民の協力のもと始まった。
1校8人前後、約60人のボランティアがおり、教員をリタイアした人や主婦など参加者はさまざま。下駄箱、ロッカーなどの使い方の指導や、困っている児童への声かけなど、授業中から休み時間、下校までの学校生活をサポートする。4月に荏子田小に入学した大保まなみさんは、「一緒に給食を食べると美味しい」と笑顔を見せた。「子どもに、次はいつ来るのと聞かれると嬉しい。学校を好きになってくれれば」と参加者は話す。
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