「救助の技」で県1位 青葉消防署員が関東へ
救助技術を競う神奈川県消防救助技術指導会が6月18日、県の消防学校で行われ、青葉消防署青葉台消防出張所から溝呂木(みぞろき)祐介さん、越川和彦さん、田中宏明さん、吉田信義さんが「ロープブリッジ救出」の部門で優勝。7月31日に千葉県で行われる関東大会に出場する。
「ロープブリッジ救出」は、救助者2人、要救助者1人、けん引者1人の4人1組で行われる。20m離れた足場を、ロープを使って移動し、要救助者を搬送するタイムを競う。横浜市大会では昨年優勝したが、県大会では今まで結果が残せておらず、悲願の優勝となった。
異動などもあり、メンバーが変わらないケースは少ないという。このチームは3年間同じメンバーで練習を重ね、結束力を高めてきたことが勝因になった。リーダーの溝呂木さんは、「3年も同じメンバーでできたことは強み。大会でもいつも通りやれれば、全国へ行けるはず」と自信を見せる。関東大会の優勝チームは、8月27日に千葉県で開催される全国大会への出場権を獲得できる。
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