子どもが「いじめ根絶」議論 青葉区役所で
いじめをなくすため子ども自身が議論する「各区横浜子ども会議」が市内で開催され、7月1日には青葉区内の市立小中学生を対象とした会議が区役所で行われた=写真。
当日は、区内の全43小中学校から代表生徒が1人ずつ参加した。昨年に続き2回目となる今年は「一人ひとりを大切にするためにできること」など3つの視点から、具体的に取り組めることを議論。「あいさつをきっかけにたくさんの人と交流する」「意見箱を設置してみんなの考えを知ろう」の案が出るなど、子どもたちの真剣な顔が見られた。市の担当者は「初対面の子と話すことで緊張するかと思ったが、皆しっかり意見を言えていて良かった」と話す。
今回出た意見は8月19日に開催される「横浜子ども会議」で集約され、今後市内の市立小中高校と特別支援学校で実践されていく。
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