美しが丘中 地元の歴史をたどる 生徒が街の人を取材
美しが丘中学校(高橋和則校長)1年の生徒たちが今月19日、20日に、たまプラーザ地域の人を訪問し、街の話を聞く取り組みを行った。たまプラーザの街づくりを考えようと実施されたもので、美しが丘の住宅地で美術展を開催しているグループ「アオバアート」と、アーティストの谷山恭子さんの協力で実現したもの。
19日、かえで幼稚園に訪れたのは同園の卒園生を含む生徒6人。大漉知子副園長が、園の取り組みや園児たちの様子を紹介した。「たまプラーザ駅はプレハブの駅舎で、小さなスーパーしかなかった」などの話に生徒たちは真剣に耳を傾けていた。大漉副園長は「幼稚園は開設40年。年月が育ててくれた人間関係で、街とつながることができた」と話した。
参加した生徒からは「自分も幼稚園でやってきたことが今につながっている。交流ができたことが楽しい」との感想が寄せられた。
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