青葉消防署 防火・防災 体験して 非常時の給水も
青葉消防署と市資源循環局、水道局の連携によるイベント「わくわく消防・防災体験塾あおば」が7月24日、同署で開催された。防火、防災の担い手育成を目的に災害発生時を想定した内容を企画。区内の小学生12人が救急、非常時のトイレ、地震、放水、非常時の給水などを体験した。
始めは緊張していた子どもたちも豊富な内容に次第に夢中に。非常時の給水体験では、給水車と緊急給水栓の蛇口から実際に水を受け、家の蛇口より大きいことを発見し「ペットボトルでは受け口が小さい。みんなに教えてあげよう」と目を輝かせた。同署担当者は「体験を通じて子どもたちの災害に対する意識の向上を感じた」と話した。
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