アートイベント「つないで結ぶ横浜美術大学」が5月23日、同大で開催された。
青葉区と、区内にキャンパスを構える6大学の共同企画「青葉6大学連携講座」の一つ。家や建築物全体を縄で十字に結び、最後にほどく独自のアート活動「家縛りプロジェクト」を国内外で行う、松本春崇さんを講師に招きワークショップを行った。参加者20人ほどが、ポリエステルの紐をグラウンドなど構内のあちこちに配置。本館の校舎には500mほどの麻縄を渡し、最後に全ての紐をつなげた。結び目には、学生が作成した同大のオリジナルキャラクター「ハマウス」のオブジェが飾られ、参加者から歓声が上がった。
参加した絵画コースの高橋醇伎さん(4年)は「縄で作られる幾何学的な美しい模様を、皆で作ることができて良かった」と笑顔を見せた。
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