毎年恒例の驚神社=新石川=例大祭が10月11日、あざみ野周辺で開催された。地域ごとの神輿や山車が、囃子と太鼓の響きと共に練り歩いた。
例大祭は「宮元」「平川」「荏子田」「牛込」「千頭」「保木」各地域の伝統神輿があざみ野の平崎橋交差点付近に集合し、最終地点である驚神社まで一緒に練り歩く。前日は「宵宮(よいみや)」と呼ばれ、地域ごとに祈祷を行ってから神輿を担いで町内を回る、2日間にわたる行事だ。
11日は正午頃に出発し、子どもたちも参加する太鼓の音に合わせて見物人が見守る中を進んだ。途中、獅子舞も登場し、子どもたちが笑顔を見せていた。驚神社に到着後は、互いに健闘を称えあった。
この地域の神輿は「与太神輿」と呼ばれ、左右に揺れ動くように練り歩いていくもの。宮元神輿保存会の飯島一成会長(49)は「これぞ宮元の神輿、囃子と思ってもらえれば」と話した。
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