しらとり台の神鳥(しとど)前川神社(豊浦崇男宮司)で2月3日、豆をまいて病気や邪気を払う「追儺(ついな)のまつり」が開催された。
節分の日の伝統行事として、多くの地域住民が参加。始めに拝殿で「鬼門払い」などの神事が行われたのち、神社役員らと年男年女の計12人が「福は内、鬼は外」と豆をまいた。
まかれた中には当たり付きの豆もあり、「大当たり」と書かれた豆を拾った人には破魔矢の進呈も。今回初めて参加し、大当たりの豆を拾った白根和江さん(36)と達樹君(2)=右写真=は「たまたま目の前に落ちてきたのを拾ったら当たりだった」と話し、「いい1年になるかも。期待してしまう」と笑顔を見せていた。
豆まきを終え、豊浦宮司は「地域の皆様に災いが来ないで、福が行き渡るように」と振り返っていた。
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