青葉地区警察官友の会(松澤孝郎会長)がこのほど、青葉警察署(渡邊宏署長)に温水洗浄便座12台を寄贈。2月15日には同会役員9人と署長らが出席し、寄贈式が行われた。
同会は、警察官の活動を支援し、その活動を広くPRすることで治安維持などに貢献している。今回は、区内11カ所の交番のトイレ13台のうち、温水洗浄便座がなかった12台に設置した。そのうち、1973年に建てられた藤が丘駅前交番など、4カ所は和式から洋式への改修も行われた。
寄贈に至ったきっかけは、昨年8月27日の「交番の日」に実施された役員らによる区内交番の視察。トイレの老朽化により困っている、警察官や交番相談員の勤務実態を知ったことだ。
松澤会長は「事件事故があったらまずは近場の交番の警察官が出動する。まちの大事な拠点」との思いからトイレの改修を決意。メンバーの約160の団体・個人に呼びかけ、寄付を募った。その結果、約320万円が集まり改修が可能になったという。
同署地域課は「各署に友の会はあるが、このような寄贈はおそらく県内で初めてではないか。非常にありがたい」と感謝を示した。
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