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「脳」と「体」の健康サポート あざみ野健診クリニック開院
思いを語る平元院長
人間ドックの専門機関として６月１日、あざみ野駅すぐの好立地に開院した「あざみ野健診クリニック」。同クリニックを運営する横浜総合病院の平元周院長に、開院に至る思いを聞いた。
高齢化が進行する中「地域の中核病院として、これからどう貢献できるか模索していた」と話す平元院長。クリニックでは「脳とからだの健康をサポート」をコンセプトに、高齢者をはじめとした地域住民の「健康寿命」を延ばす取り組みに尽力する。
クリニックは横浜総合病院の健診センターを移し、３大疾患（がん・急性心筋梗塞・脳卒中）や認知症に特化した人間ドックを行う専門機関だ。がんや生活習慣病対策として各種レントゲンや超音波、上部・下部内視鏡のほかに乳がんの早期発見を目指す３Ｄ撮影対応のデジタルマンモグラフィを導入。より充実した設備に加え専門医２人が常勤し、総合病院がバックアップする安心の体制が整う。
認知症予防も
秋田県立脳血管研究センターの神経内科学研究部部長を務め、認知症の専門医として知られる長田乾医師を施設長に迎えた同クリニック。今後は認知症の早期発見につながる「メモリードック」も始まる予定だ。
高齢化率の上昇に伴い増加するとみられ、誰もがかかる可能性のある認知症。早期に発見できれば発症や進行を遅らせることが可能だという。「心身ともに健康で人間らしい生活を送るためにも検査は重要。体だけでなく頭の健康も守りたい」と平元院長は話す。
地域全体を地域でみていく、その下支えを目指すクリニック。完全予約制、予約・問い合わせは左記へ。
癒しをイメージした待合室
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