リオデジャネイロ五輪に出場する日本体育大学水泳部の学生、卒業生を対象とした壮行会が6月6日、ホテルニューオータニで開催された=写真。青葉区在住で競泳200m個人メドレーに出場する藤森太将(ひろまさ)選手(ミキハウス)と、800mフリーリレーに出場する五十嵐千尋選手(3年)も大会を前に意欲を語った。
水泳部から五輪出場を果たすのは競泳6人、水球9人、飛込1人、シンクロ1人の計17人で、水泳部としては過去最多。
同大の松浪健四郎理事長は「勝負は時の運とは言え、結局は努力したか、してないかの一言に尽きる」と話して選手を称えたほか、「リオではあらん限りの力を発揮して戦ってほしい。そして国民に大きな夢と希望、勇気を与えてほしい」と激励した。
藤森選手は恵まれた環境に感謝の気持ちを示しつつ、「いろいろな方に祝福されて幸せ。リオの地でしっかりやってきたい」と話し、コーチとして帯同する父親の藤森善弘さんとともに力を尽くすことを誓った。
一方、五十嵐選手は決勝進出と日本記録更新を目標に掲げ、「メダルを獲得できるようにがんばりたい」と話したほか、「今まで支えてくれた人に感謝の気持ちを忘れず、日々の練習を積んでいきたい」と語った。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|