イッツ・コミュニケーションズ(株)は青葉区との協働事業で、災害時に区役所の緊急情報を受信できる防災ラジオの販売を始めている。
区は昨年の9月から、コミュニティラジオ「FMサルース」などを活用して災害情報を発信する「青葉区版防災情報伝達システム」の運用を開始。防災ラジオはこのシステムを活用したもので、電源が入っていない状態でも、災害に関する緊急情報が発信された場合は自動で起動し受信できるのが特徴だ。今までは自治会や町内会、地域防災拠点などに無償で防災ラジオの貸与を行っていたが、区民から個人として購入を希望する声が複数あり、今年9月から「iTSC0Mスポットたまプラーザテラス」での販売を始めた。
同店の近藤美波店長は「スマホを持っていない高齢の人などを中心に多くの人が購入に来ている」と話している。また、区の担当者は「防災情報を迅速に区民に伝えられるような体制をしっかりと作っていきたい」と意気込んでいる。
価格は6500円(税別)。問い合わせは同社【フリーダイヤル】0120・109・199へ。
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