「青葉区明るい選挙推進作文コンクール2018」の表彰式が11月30日に青葉区役所で行われ、6人が表彰された=写真。青葉区明るい選挙推進協議会会長賞には緑が丘中学校1年の平田悠希子さんの作文が選ばれた。
次世代の有権者である中学生や保護者に選挙や社会についての関心を持ってもらおうと行われているコンクール。青葉区明るい選挙推進協議会と青葉区選挙管理委員会、青葉区役所が主催し、今年は227作品が寄せられた。
平田さんは「十八歳の選挙権について」と題し、2017年の総選挙で18、19歳の青葉区内投票率が48%だったことを挙げ、若者が政治や選挙に興味を持つ環境の大切さを訴えている。また、「若者が考えて候補者を選べるように、問題点や主張に関して分かりやすく説明してくれる人がたくさんでてくるとよい」と指摘。講評でも「選挙関係者は一読するに値する」と高評価だった。
平田さんは受賞を喜びつつ、「選挙に興味のない人もいるが、自分の1票で日本が変わると思うので、声掛けをしていきたい」と話していた。
その他の受賞者は以下の通り。敬称略。【青葉区選挙管理委員会委員長賞】▽工藤彩智(山内)【青葉区長賞】▽輿石恵(鴨志田)【えら坊賞】▽小川陽花(はるか)(谷本)、▽今井栞音(しおん)(すすき野)、▽伊東未来(みく)(同)
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