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美しく心を寄せ合う時代に 県人権擁護委員連合会顧問 坂田清一さん
新元号「令和」には、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められている。「平成の時代は社会で格差が広がり、人々の心にゆとりがなくなってきた印象があります。新元号に込められた『人々が美しく心を寄せ合う』という思いを大切に、『令和』は、差別や偏見など人権問題がなくなる時代になれば」
鉄町出身で江戸時代から続く家系に育つ。横浜市PTA連絡協議会会長などを歴任し、現在は神奈川県人権擁護委員連合会顧問として様々な活動を行っている。
人権問題では、家庭や職場での男女差別やDVなど女性に対する暴力、いじめや体罰による自殺や児童虐待、障害者への偏見や差別など、時代の変化とともに問題も多様化、複雑化してきている。「人権侵害や差別は決して許されるものではありません。誰もが幸せに暮らせる社会を実現するためには他人との違いを認め合い、意見を良く聞き、相手の気持ちを尊重することが大切です」
同連合会では、市内小中学生向けの人権教室「人権キャラバン」を実施している。「人権について考える機会としてぜひ参加してほしい。来年には東京五輪・パラリンピック競技大会が開かれます。この機に、一緒に共生社会をめざしていきましょう」
坂田 清一
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