公園の愛護活動および施設の管理・運営に尽力し、その功績が顕著な個人や団体を表彰する「横浜市公園愛護会表彰」。その青葉区内の受賞者の表彰式が10月27日、区役所で行われた=写真。
今回表彰されたのは、高田一会長(奈良三丁目市ノ久保公園愛護会)と市瀬栄一会長(千草台第三公園愛護会)、大野浩二会長(奈良しぜん緑地公園愛護会)、武内和雄会長(荏田猿田公園愛護会・荏田西二丁目公園愛護会)の4人。それぞれが愛護会の会長として活動を続け、在職10年となったことが評価され、個人表彰を受けた。
同表彰は、例年であれば中区のホールに市内全域から愛護会会員らが集う場で市長感謝状が贈呈されるが、今年はコロナ禍で中止に。代わりに小澤明夫区長がこの日、各会長に感謝状を贈呈した(大野会長は欠席)。小澤区長は「公園愛護は清掃や花壇づくりにとどまらず、地域コミュニティを育む活動。ぜひ今後も楽しみながら活動を続けてもらえたら」と感謝を述べた。高田会長は「近隣小学校の児童と一緒に落ち葉拾いをしたりと多世代交流の一環にもなっている」とやりがいを語り、市瀬会長は「災害時に地域の避難場所として活用できるよう公園の認知度を上げてきた。今後は後継者を見つけていきたい」とあいさつ。武内会長は「地域の男性シニアの居場所づくりとして活動を広げてきた。児童が花植えを手伝ってくれたり、子どもたちにとっても思い出が残る公園になれば」と活動への思いを語った。
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