横浜市は2月16日、4月に予定されている新型コロナウイルスのワクチン接種開始に向け、スケジュールなどを公表した。
発表によると、市は国が示す接種順位に従い、市民個別に接種券（クーポン券）を含む通知を送付。発送は80歳以上が3月下旬、75歳以上が4月上旬、70歳以上、65歳以上は2段階に分けて4月中旬の予定。それ以降に基礎疾患保有者、高齢者施設などの従事者、それ以外の人と続く。接種は全額国費で行われ、自己負担は発生しない（接種前後の診療等については通常の診療として自己負担の可能性有り）。
接種方法は各区に設けられた特設会場による集団接種、身近な病院や診療所などによる個別接種、高齢者施設で行う施設接種の3つ。青葉区は青葉公会堂・青葉スポーツセンターが集団接種の会場となる。集団接種会場は18区で19カ所が設けられたが、順次拡充していく予定。
接種のためにスマートフォン、パソコン、電話で予約できるシステムを作り、施設接種対象者以外は集団接種か個別接種のいずれかを予約。3月1日に予約などを受け付けるコールセンターを設置する予定だ。
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