東急(株)は初の試みとして今年3月、大学生・大学院生対象の実践型まちづくりワークショップを開催。その集大成となる学生企画イベント「たまプラ万博」が4月22日(土)、東急百貨店3Fのコモンフィールドで行われる。
「DELight(ディライト)プロジェクト―ちょっといいミライをこのまちで―」と題し、これからのまちづくりを担う人材の発掘、育成を目指すワークショップ。まちづくりに興味があっても方法が分からなかったり、自己負担で地域活動を行うことは難しいという学生に気軽に参加できる機会を提供するのが狙いだ。
今回は14人の学生が参加。有識者としてローカルメディア「スパイスアップ編集部」の柏木由美子代表や、まちの賑わいづくりに取り組む(株)はじまり商店街の柴田大輔代表取締役、東急の社員らもサポート。「住民・来訪者、だれもが楽しくなる、生活者目線の場づくりを考えよう」をテーマに、学生は「pal」と「たぬき」の2チームに分かれ、たまプラーザを舞台に19日間のフィールドワークや発表を通じて企画を練り上げた。
まちの魅力知るイベント
学生たちが考えた「たまプラ万博」は4つの企画で地域の魅力を発信する。palチームは「まち歩き×謎解き『100段階段の謎』」で実際に歩きながら、まちを知る企画を考案。また、会場内に大きな白地図を用意し、来場者が好きな場所を共有する「推しスポットMAP」も。一方、たぬきチームはまちに関するクイズやミッションが出てくる「たまっぷすごろく」を企画。まちの紹介ボードを設置した「たま広場」も運営する。
いずれも無料。子どもから大人までが楽しめる。午前10時から午後5時。入退場自由。雨天時は翌日23日(日)。インスタグラム【URL】https://www.instagram.com/tamapura_banpaku/
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