東市ケ尾小学校(霜田恵子校長)の3年生を対象に7月13日、国際交流教室が開催された。
「ステップ国際理解」(柏村茂代表)と下市ヶ尾町内会、中市ヶ尾自治会らが企画し、開催している。今回は国語の授業で習う韓国民話「三年とうげ」を題材に、韓国人の呉喜淑(オウヒシュク)さんが講師を務めた。同町内会、自治会の有志たちが一緒に「三年とうげ」の音読劇を韓国語を交え披露=写真。児童は大きな声で復唱していた。また、韓国の挨拶や国旗の意味、楽器について学んだほか、韓服の着用も。「夏でも着られそう」と児童は話し、異文化に触れた。長年、国際教室を開催してきた柏村代表は「コロナ前の活発な形に戻りつつある。地域で協力して活動を盛り上げていけたら」と話した。
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