公益社団法人緑法人会(工藤隆晃会長)が、朝食提供活動をはじめとする田奈高校への支援活動の功績が認められ、こども家庭庁から「こども・若者活動奨励章」を贈られた。12月の緑法人会理事会で記念の盾が披露され、田奈高校の梅田俊輔校長からお礼の言葉も述べられた。
同章は、こども家庭庁主催の「未来をつくる こどもまんなかアワード」において発表されたもの。同庁が進める「こどもまんなか社会」の実現に向けた取組を実施する子どもや若者、それらを支援する団体や個人に対して敬意を表することを目的としている。今年は内閣総理大臣表彰を2団体、内閣府特命担当大臣表彰を5団体が受賞。こども・若者活動奨励章は緑法人会を含む1個人・9団体が選出された。
緑法人会は、神奈川県から委託を受け、2022年から「♪田奈高校で朝食を♪」と題した朝食提供事業を毎週2回実施。パンやおにぎり、総菜などを用意し、今では約60人が利用する。「食べ盛りの高校生にお腹一杯になってほしい」と、会員に寄付を募り、委託予算を超えて食料を充実させるなど力を入れてきた。また、新社会人として一人暮らしを始める田奈高生を支援するため、家具や家電を無償で提供する「新生活サポート事業」も10年以上続けている。緑法人会では支援を継続するため、食材や家電・家具などの寄贈を呼び掛けている。
詳細は緑法人会ホームページまたは【電話】045・971・5751へ。
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