たまプラーザにキャンパスを構える國學院大學が、1月2日と3日に行われる第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に出場する。12月15日には都内で壮行会が開かれ、陸上競技部の前田康弘監督や選手たちが大会へ向けた意気込みを語った。また、同大学に在学中で歌手の相川七瀬さんも登場。陸上競技部へのエールを込めて作ったオリジナルソング「襷(たすき)をつなげ」を披露した。
前回大会は往路4位、復路8位の総合4位。5年連続でシード権は獲得したものの、主力の怪我や主将の欠場なども重なり、目標に掲げていた表彰台には届かなかった。
その悔しさを胸に、今年チームが掲げたスローガンは「”てっぺん”〜まだ見ぬ赤紫の快進撃」。頂点を目指して挑んだ10月の出雲駅伝は4位、11月の全日本大学駅伝は3位。頂点を見据え練習に励んできた結果が実を結んでいる。
前田監督は「今年の國學院は若い選手たちも台頭し、過去最強の戦力が整った。今回は100回大会。表彰台にこだわりつつ、駒沢大学を倒し優勝を目指したい」と力強く話した。前回は5区を走った伊地知賢造主将(4年)は「大学生として走る最後のチャレンジ。優勝して有終の美を飾り、皆で笑って終わりたい」と意気込む。
新たな時代の幕開けとなる号砲は、明日2日午前8時に鳴り響く。
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