横浜DeNAベイスターズの楠本泰史選手(28)が12月21日、母校の山内小学校の創立150周年記念イベントに登場した。同小と「Yぷらす(地域学校協働本部)」が共催の交流会。
体育館には「おかえりなさい!楠本泰史選手」と書かれた横断幕が掲げられ、楠本選手が登場すると児童の大きな歓声と拍手が出迎えた。
小学6年生の頃、同校に転入した楠本選手。当時を振り返り、同級生の松井裕樹選手が野球チームに誘ってくれた話や休み時間は校庭の青い壁にボールを投げたり、大好物のあげパンをじゃんけんで取り合った思い出など、小学生時代を懐かしみながら話していた。
「甲子園に出てプロ野球選手になりたい」と書かれた卒業文集にも触れられた。児童から「どうしたら野球選手になれるか」との質問には楠本選手は「野球を誰よりも好きになること。好きになれたらどんどん上手くなる」と答え、「皆と同じくらいの年齢から一度も夢はブレることはなかった」とも。
また、児童とキャッチボールやバッティング披露の時間も設けられた。キャッチボールをした児童は「緊張した。憧れの選手」と目を輝かせた。最後に校歌を一緒に歌った楠本選手。「皆も自分が好きなことに失敗を恐れず、どんどん挑戦してください」とエールを送り、全児童とハイタッチをして会を終えた。
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