「いざ」という時の自助袋 コンテストで啓発
災害時の非常用持ち出し袋について理解を深めようと、先月19日、田奈町の区民活動支援センターで自助袋コンテストが行われた。
同コンテストでは、一人暮らしや乳幼児がいる家庭、アレルギーや持病がある人など、各々によって持ち出す荷物の優先順位が異なることを前提。「自助袋」と名づけて、13団体が参加した。
当日は、栄養のバランスを考えた食品を揃えた団体や、愛犬の安全を確保するためのグッズを揃えた家庭など、個性豊かな自助袋が紹介。講評を行った市の危機管理監の上原美都男さんは「災害時に備えて、こうして日頃から高い意識を持つことが大切」と話した。
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