約１万本が咲き誇る、中恩田橋交差点近くのひまわり畑。「８月中旬頃までが見頃ごろかな」と田中さん（前列右から３番目）
ひまわりを買って東北支援につなげよう―。区内恩田橋交差点にある田中省三さんの畑で、東北応援プロジェクトが行われている。
長い間、何も植えていなかった３００坪ある田中さんの畑。きっかけは、「黄色い元気な花の名所に」と今年６月、青葉台で花屋を営む土志田隆さんとひまわりの種を植えたことから。「予想よりも早く一気に咲いたので、花から東北支援をやってみようと仲間と考えたんです」と田中さん。地元商店や企業も取り組みに賛同、日頃の世話にあたる。
ひまわりは１本１００円。朝９時から19時頃まで田中さんが畑に常駐する。先月23日から販売し、10日間で約３千本が売れた。売上げは義援金に充てられる。「恩田から東北に元気を届けたい」と田中さんは話す。
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