参加者と一緒にランニングをする有森さん（左から２人目）
青葉６大学連携講座の一環として、日本体育大学・健志台キャンパスでは先月、オリンピック女子マラソンメダリストの有森裕子さんを講師に招いた「ランニングセミナー＆実技指導」を開講し、学生や地域住民ら２００人が参加した。
講演では、有森さんが練習に臨むモチベーションの保ち方や腕の振り方、シューズの履き方などを講義。 競技に取り組む姿勢について「これがないから出来ないではなく、自分の持っているものをどう生かすかを考えてほしい」と自身の経験から得たアドバイスを送ると、参加者らは熱心に聞き入っていた。
後半に行われた実技指導では事前に申し込みをした１００人が参加。ストレッチや拳の握り方、腕の振り方を練習した後、有森さんと一緒に参加者全員でグラウンドをランニングした。参加した相澤秀明さんは「何でもプラスに考える力がすごい。自分もがんばろうと思う」と刺激を受けた様子だった。
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