チーム力で初の日本一に 桐蔭学園女子ラクロス部
野坂康夫校長（中央）と選手たち
先月29日の「第３回全国中学校高等学校女子ラクロス選手権大会」決勝戦で勝利し、初の全国優勝を果たした桐蔭学園中学・高等学校の女子ラクロス部。今月21日には、同校で優勝報告会が開催され、選手らは保護者や関係者に、結果報告を行った。
学園の伝統に
会の冒頭では、野坂康夫校長が、「条件が良いとはとても言えない練習環境で、よく全国優勝を果たしました。今後も桐蔭学園の伝統を築いて下さい」と挨拶。その後、主将の山崎美保さん（３年）（＝写真・右下３番目）は、「日本一なんて一生に一度あるかないかの経験。そんな貴重な経験をできたのも、信頼できる仲間や、先生方、保護者の皆さんのおかげです」と感慨深げに話した。
山崎主将はＭＶＰ
前半１対１で、しのぎを削った決勝戦。「次に得点したチームが試合を制す」。そんなタイミングで山崎主将が勝ち越し点を奪い、一気に追い風に。優勝の栄光をつかみ、ＭＶＰにも選ばれた山崎さん。「皆からの贈り物」と最高の笑顔を見せた。
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