水無月の夏越大祓が先月、しらとり台の神鳥(しとど)前川神社で行われた=写真。この神事は半年に一度、茅で作った輪をくぐることで、穢(けが)れを祓(はら)い、残り半年間の無病息災を祈願する。今年は地域住民、約200人が参加した。
参加者らは大麻(おおぬさ)、人形(ひとがた)、さき布、解き縄、塩湯(えんとう)、切麻(きりぬさ)で清められた後、境内に設置された直径3mの”大茅の輪”を八の字を描くようにくぐった。夫婦で参加したという町田武久さん(74歳・つつじが丘在住)は「輪をくぐるときは神聖な気持ちだった。昔から続く神事なので大事にしていきたい」と話した。豊浦崇男宮司は「残りの半年間も無事、健康で過ごせるよう、お祈りいたします」と挨拶をした。
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