厚生労働省がこのほど発表した「平成22年市区町村別生命表」によると、青葉区の男性平均寿命が81・９歳で全国８位であることがわかった。前回２００８年に発表した平成17年調査では、81・７歳と全国１位だった区内男性。今回は順位が下がった結果となった。
これまで「全国ご長寿の街」として様々な取り組みを行ってきた青葉区は今回の結果を受け、「残念な気持ちもあるが、実際は前回より０・２歳平均寿命は上がっている。長寿の街としてこれからも引き続き、取り組んでいきたい」と話す。 今回区内男性と同率の市町村は、青葉区含め４市区町村あった。なお、区内女性は平成17年と変わらず88歳。前回は、全国７位だったが、今回は10位以内には入らなかった。
横浜市内で見ると、男性１位は今回全国３位だった都筑区の82・１歳、２位は青葉区。女性では青葉区が１位、次いで緑区の87・８歳と続いた。なお、全国では男性１位が82・２歳の長野県松川村、女性は89歳の沖縄県北中城村だった。
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