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「高血圧は心臓の病」
日本人の40歳から74歳のうち男性の6割、女性の4割が高血圧を抱えている。「高血圧は様々な病の扉を開けます。体が血圧をコントロールできなくなったら注意が必要」と話すのは、循環器内科・呼吸器内科を専門とする荘太郎クリニックの林荘太郎院長。
心臓、血管診ながら治療を
林院長が最も注意を促すのは「心臓への影響」だ。高血圧が続くと、心臓は過重労働に対応しようと、心臓の筋肉が無理をする。これが心筋障害となり、心不全や不整脈を引き起こす。血管も同様に、血液の圧力で血管壁がダメージを受けて動脈硬化を引き起こす。これは「狭心症」や「心筋梗塞」の一因となる。
「薬で数値を下げても、心臓を保護しなければ意味がありません」と林院長。同院では、動脈硬化度測定や超音波装置で心臓や血管の状態を診ながら血圧をコントロールする。「心臓は自覚症状が出にくく、進行すれば高度医療が必要になる。高血圧と診断されたら、5年先を見据え、専門医へ相談して下さい」
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