「3丁目カフェ」始動 美しが丘に7月オープン
新しい地域交流の場として開設された「3丁目カフェ」の工事が、今月から始まった。5月に閉店したアーリーバードカフェ=美しが丘=の跡地を改修しており、7月5日のオープンを目指している。
3丁目カフェは、横浜市と東急電鉄(株)がたまプラーザ駅北側地区をモデル地区として実施する「次世代郊外まちづくり」の住民創発プロジェクトのひとつ。「地域の人が集える場を」と、コミュニティカフェづくりを目指してきた大野承さん(67)が運営会社「(株)3丁目カフェ」を立ち上げ、中心となって進めている。
喫茶や食事、アルコールを提供するカフェスペースのほか、地域の文化サークルや演奏などの発表の場も想定。また、起業家や個人事業者が同じ空間でそれぞれの仕事をしながら交流する「コワーキングスペース」も予定されている。大野さんは「地域で初めての新しい形のカフェ。コミュニティスペースもあるので、ぜひふらっと立ち寄ってほしい」と話している。
7月から利用可能
手芸や絵画などのサークル活動の団体利用は午前9時から11時と午後2時から6時で、現在予約を受け付けている。1団体6人から20人程度を予定、料金は1ドリンク制。
コワーキングスペースは貸切時以外の午前5時から午後11時まで利用可能。1ドリンクで利用できるが、事前に会員登録が必要となる。いずれも7月5日以降利用可能。問い合わせは大野さん【携帯電話】090・9106・3058。
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