「緑の郷」に寄付 桜台の森善助さん
目録を手渡す森和夫さん（左）
社会福祉法人緑成会に対して、桜台の森善助さんから１００万円が寄付され、贈呈式が７月２日に特別養護老人ホーム「緑の郷」で開催された。
森さんは初代青葉台地区連合自治会長を務めるなど、地域で活動を続けてきた。70年ほど前に森さんの家に奉公していた男性が、身よりをなくして緑の郷に入所したことが縁で、度々同会に寄付を行ってきたという。今回の寄付金で、同会では「以前からほしかった」というイベント用のスピーカーセットやパワーアンプなどの音響機器を購入した。
贈呈式には、森さんの長男の和夫さんが参加し、野坂康夫理事長に目録を手渡した。野坂理事長は「念願のサウンドセットを揃えることができた。日頃から地域のために尽力していただき、ありがたい」と感謝の言葉を述べた。和夫さんは「父がやってきたことを継承し、少しでも役に立てれば」と話した。
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