冬の名物となっている藤が丘地区センターのヒマラヤ桜。2004年に植樹され、今年で丸10年になった。
この桜は、同センター開館15周年の記念として、たかはし園芸=つつじが丘=の高橋佳晴さんが寄贈したもの。遠くヒマラヤで原生し、日本の桜の先祖だと言われている。高橋さんがネパールで緑化活動をしていた縁で、種子を譲ってもらったという。
現在、つぼみが膨らんでおり「来週(24日)くらいには咲き始めるのでは」と片瀬映子館長は話している。見頃は12月上旬。開花期間は1カ月と長く、毎年、季節外れの桜を一目見ようと県内外から多くの人が同センターを訪れる。まだ見たことがないという人は、一度足を運んでみては。
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