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思いを形に
そのキャラクターも愛される木村社長
なめらかな木肌や美しい木目。使うほどに味わい深い天然木の家具は、古くから多くの人を魅了してきた。桜台のオーダー家具店「ウッディハート」の木村浩之社長もその一人。北海道・旭川の地から、木に新たな命を吹き込む職人の技に魅せられ家具の世界に飛び込んだ、この道27年のプロフェッショナルだ。先代の菅沼謙司氏の意思を引き継ぎ、生活に寄り添う丈夫で飽きない温かな家具を提案している。
思いを形に
「お客様の気持ちになって、プロの立場からアドバイスをする」。フルオーダーも手がける”家具のコンシェルジュ”として、常に心がけていることだ。木の特長や本質を熟知し、相談を受ければ売り場から顧客の自宅まで、軽いフットワークで飛びまわる。生活スタイルや動線までイメージし、サイズや設置場所を改めて提案することも。「合わない」と思ったものは勧めず、その家庭にとって何が心地良いのかを一番に考える。「使い勝手やデザイン性も含め、納得頂けるものを作りたい」。そんな熱意と確かな提案が評判を呼び「また頼むよ」とリピーターも多いのだとか。自然素材にこだわる地元工務店とのコラボなど、地域を大切にする姿勢も信頼の秘密だ。「今年も、多くを吸収したい」と更に進化を続けていく。
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温もり溢れる木の家具
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