神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2015年5月21日 エリアトップへ

奈良中OBら 「国マガ」で地元紹介 月刊紙 最新号を発行

社会

公開:2015年5月21日

  • LINE
  • hatena
最新号を手にする編集メンバー
最新号を手にする編集メンバー

 こどもの国駅周辺の情報を掲載するフリーペーパー「国マガ」の26号が5月5日に発行された。特集「祝50周年!いつまでたっても、こどもの国。」と題し、50周年を迎えたこどもの国を題材にしたコラムや漫画、小説を掲載している。

 「国マガ」は、A3判の両面にモノクロで地元の情報を紹介している。毎月5日に500部発行され、こどもの国駅周辺を中心に奈良北、青葉台のコンビニや飲食店など約20店に棚置き。奈良中学校卒業生4人と、その知人で構成された5人の編集メンバー(加藤俊介代表・29)が自費製作している。これまでの特集では、こどもの国駅の屋根崩落や交番設置などの時事ネタも。「こどもの国という超ローカルな視点で楽しめる内容にしたい。ニッチなところだから面白い」と編集長の島村真佐利さん(29)は話す。

創刊は2年前

 2013年3月に創刊された「国マガ」。始まりは、漫画家志望の加藤さんに「作品発表の機会を」と、編集の仕事をしている島村さんが情報紙の創刊を提案した。同級生らに声をかけ「地域がテーマなら手に取ってもらえるのではないか」と、テーマは「こどもの国」エリアに決めた。

 当初は100部を印刷して知人などに配っていたが「地元の人たちの反応が知りたい」と、飲食店などに棚置きしてもらえるよう頼んで回った。断られることも多かったが、今では他の店を紹介してもらえることも増えたという。同紙を置いているコーヒー店の金子正臣さんは「新しく引越してきた住民も多い地域なので、国マガを通じて地元に愛着を持ってもらえれば」と期待を寄せる。もともと地元意識があまりなかったメンバーも、地域をテーマに紙面をつくり、取材や配布で住民と関わることで地元意識が強まった。「みんなが漠然と抱いている『地元』を、言語化することで浮かび上がらせたい」

 本業の傍ら、全員が集まるのは月1度の編集会議のみ。「テーマだけ決めて、後はそれぞれがつくりたいようにつくる。楽しくやりたい」と島村さん。奈良町育ちのメンバーが、各々の思いを胸に地元を盛り上げていく。

青葉区版のローカルニュース最新6

豪華な大輪が見頃

豪華な大輪が見頃

黒須田「志村芍薬園」

5月2日

廣川じゅん展

JIKE HAUS

廣川じゅん展

花や緑を描いた作品並ぶ

5月2日

コレクターによる美術展

横浜市民ギャラリーあざみ野

コレクターによる美術展

5月5日までの開催

5月2日

災害報道の舞台ウラ

災害報道の舞台ウラ

テレ朝 出前講座

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

リーフレット配布中

リーフレット配布中

県福祉子どもみらい局

5月2日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 目のお悩みQ&A

    コラム㊻専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

    『白内障の手術は両眼を1日でできますか?』

    4月25日

  • 幸福と訳すな!ウェルビーイング

    コラム「学校と社会をつなぎ直す」㉜

    幸福と訳すな!ウェルビーイング

    桐蔭学園理事長 溝上慎一

    4月25日

  • 教えて!職人さん

    教えて!職人さん

    vol.10 専門店の「ニセモノ」にご注意を!

    4月25日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook