7月の神奈川県中学校新体操大会・団体の部で、すすき野中学校の生徒5人が4位に入賞し、8月6日から行われた関東中学校新体操大会に初出場。25チーム中、17位だった。
メンバーはリーダーの奥山楓さん(3年)、奥山栞(しおり)さん(3年)、手嶋遥花さん(2年)、工藤梨々花さん(1年)、末木みひろさん(1年)。小中学生対象のクラブチーム「すすき野新体操クラブ」の所属で、同校体育館で練習してきた。
大会団体戦では、2分半で5人がボールを使用して演技を行う。緊張感のある曲にのせ、機敏な動きを追求。6m以上の距離を、ボールを高く投げて一斉に交換する場面が見せ場だ。県大会では「1カ所ミスがあったものの、一番いいできだった」と栞さんは話す。
最も力を入れた演技は、末木さんが両手に持った3つのボールを同時に投げ、3人が足と床で挟み込んでキャッチする最後の場面。末木さんは「3つを遠くに、高く投げるのが難しかった。できるよう研究し、練習を重ねた」という。
今大会では、当初から関東大会出場を目標に練習に励んできたという同チーム。通常練習のほか、学校の昼休みも集まり、一人ひとりの細かな動きなどを確認してきた。メンバーは「成果が実って嬉しい。出場が決まった時は、皆で号泣した」と振り返る。3年生は関東大会で引退し、1、2年生は10月の市中学校新体操新人大会や、11月の県ジュニア女子新体操選手権大会の団体戦などに向け、練習を重ねている。
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