桐蔭横浜大学と青葉区役所が連携し、ロコモティブシンドロームの予防を目的とした講演会を8月23日、青葉公会堂で開催した。
ロコモティブシンドロームとは、運動器の障害により、要介護になるリスクが高い状態になること。当日は松本大学大学院の根本賢一教授が登壇し、ウオーキングで予防する方法などを講演した=写真。
根本教授は加齢に伴って身体機能が低下することや、70歳でもトレーニングで筋力がアップすることなどを説明。その上で普通のウオーキングでは体力の維持増加ができないことを明かし、全速歩行の70%の速さと通常の速度を交互に行う「インターバル速歩」の有効性を説明した。
講演の前には、同大学の学生が運動能力を測定するロコモ度テストも実施。参加者に運動による健康維持を呼びかけていた。
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