覚書を交わす飯田代表（左）と高橋署長
青葉警察署（高橋幸治署長）は１月17日、青葉自動車学校を運営する旭興業（株）（飯田敬代表取締役）と災害時の燃料供給についての覚書を交わした。
覚書は大地震や大規模な事故等が発生した際、救援活動を行う同署に対し、同校が貯蔵しているガソリンや軽油を供給するもの。神奈川県や県警本部が燃料の供給について企業、団体と協定を結んでいるケースはあるが、警察署単位では珍しく、青葉区内では初めて。
高橋署長は「被災時に複数の供給ルートが確保できることになり、燃料に関する不安がなくなった」と覚書の意義を説明。また、飯田代表取締役は「警察の救援活動に協力することを通じて、区民の命を守ることにつながる」と話していた。
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