神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2017年3月2日 エリアトップへ

共存を体現して10年 「となりのいえ」が記念式典

社会

公開:2017年3月2日

  • X
  • LINE
  • hatena
なつかしむ声も上がった交流会
なつかしむ声も上がった交流会

 市ケ尾町にある放課後児童クラブや放課後等デイサービスなどの施設「となりのいえ」(橋本富美子施設長)が、10周年を記念した式典と交流会を2月に開催した。

 同施設はNPO法人ピッピ・親子サポートネット(友澤ゆみ子理事長=写真)が運営。認可保育所のピッピ保育園を手掛けていた同法人が2006年、障害児も含めた学齢期の子どもたちを受け入れ、「隣の家のように帰ってこられる場所」を作ろうと、自主事業として「となりのいえ」を開所したことが始まりだ。

 その後、横浜市の独自事業である「横浜市障害児居場所づくり事業」などの制度を利用しながら同施設は発展し、現在の体制となって今に至る。現在は放課後児童クラブとして30人ほどの小学生が利用するほか、放課後等デイサービスとしては小1から高3まで障害のある子ども達が80人ほど登録。同施設の特徴でもある学童保育の子どもと障害児が同居しながら共に過ごしている。

 式典では友澤理事長が「共存して混じり合って暮らす場所」と施設を紹介し、「地域の中で障害があってもなくても、いろんな人たちが共に暮らす、そういう地域を少しずつ広げていきたい」と10周年を機に思いを話していた。

 式典後には学童保育と放課後等デイサービスの利用者や出身者、関係者などが100人以上集まり、交流会も開催。施設の歴史を振り返る映像を鑑賞したほか、飲食を楽しんでいた。
 

青葉区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

廣川じゅん展

JIKE HAUS

廣川じゅん展

花や緑を描いた作品並ぶ

5月2日

コレクターによる美術展

横浜市民ギャラリーあざみ野

コレクターによる美術展

5月5日までの開催

5月2日

災害報道の舞台ウラ

災害報道の舞台ウラ

テレ朝 出前講座

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

リーフレット配布中

リーフレット配布中

県福祉子どもみらい局

5月2日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映 みなとみらい文化映画横浜青葉区

4月30日〜5月6日、「SEASIDE CINEMA 2024」

4月30日~5月6日

青葉区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 目のお悩みQ&A

    コラム㊻専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

    『白内障の手術は両眼を1日でできますか?』

    4月25日

  • 幸福と訳すな!ウェルビーイング

    コラム「学校と社会をつなぎ直す」㉜

    幸福と訳すな!ウェルビーイング

    桐蔭学園理事長 溝上慎一

    4月25日

  • 教えて!職人さん

    教えて!職人さん

    vol.10 専門店の「ニセモノ」にご注意を!

    4月25日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook