本物の楽器を体験
学校法人原田学園みたけ台幼稚園（木下泰園長）は３月23日、「春のワクワクコンサート」を開催した。同園が地域交流イベントとして毎年行っているもの。今回は園児に加え、乳幼児から小学１年生までの地域の親子連れ80人ほどが参加した。
当日は「（株）タカハシ・ミュージック・プラザ」所属の演奏家４人が出演し、10曲ほどを披露した。マリンバやグロッケンなどのほかに、ドラム缶から作られたといわれる「スティールパン」やペルーの「カホン」など、世界各地の打楽器が登場。ディズニーアニメの楽曲や童謡などなじみの曲が流れると歓声があがり、一緒に手拍子する参加者の姿も。最後に同園の園歌が演奏されると、会場には子どもたちの大合唱が響いた。コンサート後には体験コーナーも用意され、子どもたちは笑顔で思いおもいの楽器にふれていた。
木下園長は「演奏は迫力があった。子どもたちに本物の楽器に接する機会をつくることができて良かった」と振り返った。
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