JA神奈川県中央会・連合会前会長で、黒須田在住の志村善一さん(77)が5月26日、青葉区役所を訪れ、100万円を寄付した。寄付金は小池恭一区長に直接手渡された。
志村さんは妻を難病で亡くしたことをきっかけに、1997年から寄付を始めた。以来「社会福祉に役立ててほしい」と、自身が作った野菜の売り上げから青葉区や区社会福祉協議会への寄付を継続。昨年合計3200万円に達し、20年連続の寄付に対して青葉区と横浜市から感謝状が贈られている。志村さんは「(寄付は)もはや生活の一部。自分が健康でいられることへの感謝を込めている。有効に使ってもらえれば」と話している。
小池区長は「これだけ長期間、多額の寄付をいただき感謝している。お体に気を付けて、地域にいろんな形で指導、支援をしていただきたい」とコメントした。今回の寄付金は、区の社会福祉事業全般に使われる予定だ。
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