区内の子どもたちによる演劇団体「青葉区小中高生ミュージカル」が、今年も参加者を募集している。
同団体は、年に一度の公演を目指して毎年メンバーを入れ替えながら活動。学校以外の環境での友達づくりや居場所づくりをコンセプトに結成され、今年で17年目となる。今年度は、青葉区の史実に基づいたオリジナルの脚本で、2009年度の演目「青葉・水物語〜大山雨乞い譚(たん)」の再演を予定。早渕川を舞台に、日照りにより水を求める人と破壊を恐れる山の精霊、そしてそれをミュージカルにして演じようとする現代の子どもたちの姿を描く。演出を担当するのは、同団体のOBで演劇ユニット「たすいち」を主宰する目崎剛さん(30)。目崎さんは「壮大でおもしろい脚本で、演じがいがあると思う。皆舞台に立てるのでぜひ参加してほしい」と話す。
対象は青葉区在住か在学の小学3年生から高校3年生まで。公演は来年2月10日(土)、11日(日)の2日間、青葉公会堂で開催。出演者の顔合わせの場となる発会式は、10月29日(日)に予定している。同事務局の佃小夜子さんは「一つの目標に向かって子どもたち自身も自覚を持ち、ともに育っていけるミュージカル。初心者の方も大歓迎」と話す。
申込み、問い合わせは事務局【携帯電話】090・1703・5926、【メール】aobakumusical09@softbank.ne.jpへ。
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